8月6日生まれの女優8人:生主から来た人と、同じ誕生日の2人
はじめての人へ
8月6日が誕生日の女優を調べたところ、8人が見つかりました。
昨日の記事で「同じ生年月日の3人組」を紹介したばかりですが、今日も出ました。1986年8月6日生まれが2人。しかもこの2人、デビュー作まで同じシリーズです。
- 生年月日が同じ2人が、同じ「新人×ギリギリモザイク」からデビューしています
- ニコニコ生放送の人気配信者からAVに来た人がいます
- アイドルユニットと並行活動した人がいます
- デビューは2005年から2020年まで、15年幅。入口の形が年代ごとに全部違います
この記事では8人それぞれの経歴を整理します。容姿の評価はしません。 公開されている職業上の記録だけを扱います。
出典はすべて日本語版Wikipediaです。各項目の末尾にリンクを置いています。現役の方は公式SNSも掲載しました。
---
一覧:デビュー年順
| デビュー | 名前 | 生まれ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2005年 | 宝乃ありか | 1986年 | ギリモザ組その1 |
| 2006年 | 純名もも | 1986年 | ギリモザ組その2 |
| 2009年 | 優木夏 | 1984年 | 人妻系で集中活動 |
| 2010年 | 星咲なな子 | 1988年 | AVとストリップ |
| 2011年 | 吉井みな | 1990年 | 企画女優 |
| 2016年 | 松下美織 | 1995年 | アイドル並行 |
| 2018年 | 橘@ハム | 1991年 | ニコ生から |
| 2020年 | 吉良薫 | 1997年 | 名義が5つ |
---
2005年デビュー:宝乃ありか(1986年生まれ)
神奈川県出身。2005年4月、『新人×ギリギリモザイク』でエスワンよりデビューしました。
このシリーズ名、連載の読者にはおなじみになってきました。8月2日の綾瀬ひめさん、8月3日の吉野さくらさんに続いて、この連載4日で3人目の「ギリモザ」デビューです。2000年代半ばのエスワンが、新人のデビュー枠としてこのシリーズをどれだけ回していたかが、誕生日をなぞるだけで見えてきます。
2005〜2006年はエスワンとMOODYZの作品がほぼ毎月並び、記録は2007年まで。専属新人の典型的な稼働の形です。
(出典:Wikipedia「宝乃ありか」)
---
2006年デビュー:純名もも(1986年生まれ)
そしてこちらが同じ1986年8月6日生まれ、宝乃ありかさんと完全に同じ誕生日の方です。
BS朝日のアイドル育成番組『アイドル有機塾』に現役アイドルとしてレギュラー出演したのち、2006年4月、エスワンの『新人ギリギリモザイク』でデビュー。同じ誕生日の2人が、1年違いで同じシリーズからデビューしたことになります。ここまで来ると集計の妙です。
さらに同年5月1日、大阪の東洋ショー劇場でストリッパーとして初舞台。以降、AVとストリップの双方で活動した記録が残っています。昨日の赤坂れいさんと同じ劇場——東洋ショー、2日連続の登場です。
趣味はバレエ、テレホンカード集め、コスプレ。特技はピアノ。テレホンカード集めという趣味に、2006年という時代が写っています。
すでに引退されています。これ以上は追いません。
(出典:Wikipedia「純名もも」)
---
2009年デビュー:優木夏(1984年生まれ)
2009年にデビュー。2009年2月から翌年にかけて、人妻・若妻ものを中心に20本以上の出演記録が集中しています。
デビューから数ヶ月の間に毎月複数本という密度で、活動期間は約2年。昨日書いた直嶋あいさんと同じ、「短期間に集中して働く」形の記録です。2009〜2010年前後の企画女優には、この稼働パターンがよく見られます。
単独出演の作品が確認できないため、ジャケット画像付きのギャラリーは表示していません。
(出典:Wikipedia「優木夏」)
---
2010年デビュー:星咲なな子(1988年生まれ)
岐阜県出身。趣味・特技はピアノとショッピング。2010年にデビューした企画女優で、女子校生から人妻まで幅広い役をこなすと記録されています。
そして2010年9月21日、川崎ロック座でストリップデビュー。
この連載、新宿ニューアート(8/3・8/4)、東洋ショー劇場(8/5・今日の純名さん)ときて、今度は川崎ロック座です。4日連続でAVとストリップの兼業記録が出ており、しかも劇場が毎回違う。2006年から2011年ごろにかけて、この往来が全国の劇場で起きていたことが、誕生日の並びだけで裏付けられていきます。
(出典:Wikipedia「星咲なな子」)
---
2011年デビュー:吉井みな(1990年生まれ)
神奈川県出身。ハーレムエンターテイメント所属。趣味・特技は料理、漫画、マッサージ。2011年にデビューした企画女優です。
2011年から2012年にかけて集中的な出演記録があり、別名義(ひなの)での作品も1本記録されています。
公式SNS:X(旧Twitter)
(出典:Wikipedia「吉井みな」)
---
2016年デビュー:松下美織(1995年生まれ)
東京都出身。2016年4月にデビューしました。
この方の記録の面白さは、AVとアイドルの並行活動です。2017年12月、同じ事務所の4名でアイドルユニット『僕らは嘘つき』を結成(イメージカラーはイエロー)。オリジナル曲でライブ活動を始め、2018年8月にはTOKYO IDOL FESTIVALに出演しています。音楽CDやユニット名義のイメージビデオも発売されました。
ユニット名が「僕らは嘘つき」というのも、AV女優によるアイドルユニットとしては、どこか正直な名前です。
2019年5月31日、自身のXで同年6月30日をもっての引退を発表。6月26日の卒業ライブでは、元メンバーや親友が飛び入り参加したと記録されています。これ以上は追いません。
単独出演の作品が確認できないため、ジャケット画像付きのギャラリーは表示していません。
(出典:Wikipedia「松下美織」)
---
2018年デビュー:橘@ハム(1991年生まれ)
今回いちばん記録が濃い方です。福島県出身。芸名は、漢字一文字の苗字への憧れで「橘」、配信時のハンドルネームから「ハム」、配信者らしさで「@」——名前の由来が全部記録に残っています。
前史が長い。2011年3月、「ハム太郎」の名前でニコニコ生放送を開始。野球拳の配信で一気にブレイクし、AVデビュー前の時点でコミュニティ参加49,648人・累計入場者数1,271,092人という数字が記録されています。
2018年9月、REALよりAVデビュー。出演の動機は「いろんな現場に行っていろんなことを知りたかったから」。ファンの大半は配信の視聴者だったと記録されており、デビュー後も福島在住のまま活動を続けました。月刊FANZAの読者投票で新人部門2位(2019年夏)、さらにキャットファイトの試合でSSSGP第8代王者にもなっています。配信・AV・格闘イベント——2010年代後半の「個人がメディアを持ってから業界に入る」形の、教科書のような記録です。
2021年7月31日に引退。芸名を「ハム太郎」に戻し、プロフィールからAV女優の記載を消したところまで、Wikipediaは記録しています。引退の手順まで記録に残るのは、SNS時代ならではです。これ以上は追いません。
単独出演の作品が確認できないため、ジャケット画像付きのギャラリーは表示していません。
(出典:Wikipedia「橘@ハム」)
---
2020年デビュー:吉良薫(1997年生まれ)
今回の8人で最も新しく、最も若い方。大阪府出身、特技はバレーボール。2020年1月、E-BODYの専属女優としてデビューしました——ただし専属出演は1本のみと記録されています。
記録上の特徴は名義の多さです。「吉良薫」のほかに「かおる」「ひより」「新垣麻美」「長門裕子」——5つの名前が確認できます。8月4日の桜庭ハルさんの4名義を上回りました。2020年前後の配信系作品では、企画ごとに別名義を使う形がよくあり、その実例です。
パラダイステレビの番組や映画(オーピー映画・2020年)への出演記録もあります。すでに引退されています。これ以上は追いません。
(出典:Wikipedia「吉良薫」)
---
まとめ:入口が15年でここまで変わった
8人をデビュー順に並べると、業界への「入口」の変遷がそのまま出てきます。
- 2005-06年:エスワンの新人シリーズ(ギリモザ)という王道の専属デビュー——同じ誕生日の2人が同じ入口から
- 2009-11年:企画女優として短期集中で働く形
- 2016年:AVとアイドルユニットの並行活動
- 2018年:ニコ生の人気配信者が、既にファン100万人単位を連れて参入
- 2020年:専属1本のみ・名義5つの配信系スタイル
そしてAVとストリップの兼業記録が4日連続(新宿ニューアート→東洋ショー→川崎ロック座)。この連載の「発見」が、日を追うごとに補強されていきます。
明日8月7日も、その日が誕生日の女優を調べます。
---
この連載について
AV女優3,580人の誕生日を数えた独自集計をもとに、毎日その日が誕生日の女優を紹介しています。記述はすべて日本語版Wikipediaを出典とし、公開されている職業上の記録のみを扱います。誤りのご指摘はお問い合わせからお願いします。














