8月11日生まれの女優7人:総長になった人と、商社から来た人
女優・作品を知る
8月11日が誕生日の女優を調べたところ、7人が見つかりました。
昨日の16人から平常運転に戻りましたが、記録の振れ幅は今回が連載随一かもしれません。
- 「AVは1年限定」と決めて、そのとおり貫徹した人がいます。現在はNPO法人の代表です
- 鉄鋼系商社の会社員から転身した現役の人がいます。芸名の由来は金属の「錫」です
- 昨日に続いて、名前を変えた記録のある人が2人います
- デビューは1993年から2020年まで、27年幅です
この記事では7人それぞれの経歴を整理します。容姿の評価はしません。 公開されている職業上の記録だけを扱います。
出典はすべて日本語版Wikipediaです。各項目の末尾にリンクを置いています。現役の方は公式SNSも掲載しました。
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一覧:デビュー年順
| デビュー | 名前 | 生まれ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1993年 | 相沢梨菜 | 1973年 | 今回最古・33年前 |
| 2002年 | 西脇理恵 | 1975年 | 1年限定を貫徹→NPO代表 |
| 2007年 | 春野みく | 1988年 | 劇場から来て劇場で引退 |
| 2008年 | 北川結衣 | 1986年 | 記録は5ヶ月分 |
| 2008年 | 諸星セイラ | 1987年 | デビュー翌年に改名 |
| 2009年 | 藤崎クロエ | 1989年 | 改名+生年月日の訂正 |
| 2020年 | 松岡すず | 1995年 | 商社から・現役 |
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まずは実際のサンプル動画を見てみましょう。すべてDUGA公式が提供する購入前確認用の動画です。
1993年デビュー:相沢梨菜(1973年生まれ)
今回最古、33年前のデビューです。1993年、シャイ企画の『美姫 PART.2』でデビューし、2002年までの出演記録が残っています。
そして2008年9月、XCITYの「懐かしAV女優紹介企画・シャイニングメモリーズ」で取り上げられました。8月7日の三枝美憂さんも2007年に同じXCITYの「懐かし枠」に登場しています。活動終了から数年後、「懐かしの人」として記録がもう一度動く——90年代組に共通のパターンです。
DUGAに現在配信中の作品が見つからないため、作品リンクはありません。
(出典:Wikipedia「相沢梨菜」)
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2002年デビュー:西脇理恵(1975年生まれ)
この連載で一番、記録の振れ幅が大きい方です。新潟県五泉市出身。
前史からすでに濃い。10代後半に新潟のレディース「鬼女恋命」の2代目総長を務め、同時期に繁華街・古町のクラブのママとレースクイーンを掛け持ちしていたと記録されています。2000年、新聞の3行広告のエキストラ募集からTBSドラマ『ビューティフルライフ』に出演し、第2話からレギュラーに。その後はラジオDJとして活動しました。
2002年にAVデビュー。「活動は1年限定」と最初から決めており、2003年に予定どおり引退——初志貫徹、と記録に明記されています。
引退後の展開が本領です。プロレス参戦(2005年・DDT)、お笑い芸人デビュー(2007年・『エンタの神様』。当時の相方は楽しんごさん)、自伝の出版(2008年・講談社)。そして2010年にNPO法人を設立して代表理事に就任し、いじめや性教育をテーマに中学・高校で講演活動を続けています。東日本大震災では被災地に長靴を届けるプロジェクトも主催しました。2016年からはヤンキー音楽ユニット「覇汝家」を「総長」名義で率いています。特技の欄には「喧嘩」、段位は書道二段。
AV女優としての記録は1年分。その前後があまりにも広い。「AVはキャリアの一部でしかない」ことを、これほど体現している記録は他にありません。
DUGAに現在配信中の作品が見つからないため、作品リンクはありません。
(出典:Wikipedia「西脇理恵」)
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2007年デビュー:春野みく(1988年生まれ)
神奈川県出身。Wikipedia本文は341字、今回最短です。ただしその中身が独特で、主語がストリップなのです。
2007年7月1日、新宿ニューアートでストリップデビュー。同年中にAVにも出演。2008年10月21日、新宿ニューアートでの公演をもって引退——始まりも終わりも劇場です。所属はロック座。AVの出演記録は1本だけ残っています。
この連載で繰り返し出てきたAVとストリップの兼業(直近では8月10日の小野茜さんが川崎ロック座で引退公演)ですが、「劇場が主でAVが従」という記録は初めてです。新宿ニューアートは8月3日・8月4日にも登場した劇場で、この連載4回目の登場になりました。
単独出演の作品が確認できないため、ジャケット画像付きのギャラリーは表示していません。
(出典:Wikipedia「春野みく」)
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2008年デビューの2人
北川結衣さん(1986年生まれ)は、2008年6月、アイデアポケットの『FIRST IMPRESSION 35』でデビューしました。このシリーズ名、昨日の坂野由梨さんが『FIRST IMPRESSION 49』(2011年)でデビューしています。誕生日が1日違いの2人が、同じ新人シリーズの35番と49番——番号の間の3年で、シリーズが14本進んだことも分かります。出演記録は2008年6月から10月の5ヶ月・6本。趣味はピアノと買い物。
DUGAに現在配信中の作品が見つからないため、作品リンクはありません。
(出典:Wikipedia「北川結衣」)
諸星セイラさん(1987年生まれ)は新潟県出身。2008年8月、「百瀬涼」名義でMOODYZからデビューし、2009年1月、ブログで「諸星セイラ」への改名を表明しました。昨日の3人に続く「名前を変えた人」です。2010年1月に活動休止を宣言し、同年5月のブログが最終更新と記録されています。休止の経緯までブログの日付で残っているのは、ブログ全盛期ならではです。
(出典:Wikipedia「諸星セイラ」)
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2009年デビュー:藤崎クロエ(1989年生まれ)
スラブ系ギリシャ人のクォーターと記録されています。2009年7月、ワープエンタテインメントの専属女優としてデビューし、2012年4月に「彩佳リリス」へ改名しました。今日の「名前を変えた人」2人目です。
もうひとつ、記録として面白いのが生年月日です。デビュー当時のプロフィールは「1990年12月12日生まれ」、現在は「1989年8月11日生まれ」——8月10日の成瀬心美さんに続いて、公表プロフィールが後から実際の誕生日に直った2例目です。この連載は誕生日を軸にしているので、こういう訂正の記録は見逃せません。直っていなければ、この方は8月11日の記事に載っていないわけです。
公式SNS:X(旧Twitter)
(出典:Wikipedia「藤崎クロエ」)
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2020年デビュー:松岡すず(1995年生まれ)
今回いちばん新しく、ただひとりの現役です。京都府出身。関西の私大文学部を卒業し、鉄鋼系商社で特殊鋼を扱う会社員を経て、2020年5月、プレステージ専属女優としてデビューしました。芸名の「すず」は、商社時代に扱った金属の錫(すず)に由来すると記録されています。会社員時代の担当部署から芸名が生まれた例は、この連載で初めてです。
趣味は資格挑戦で、英語・フランス語・韓国語の検定、秘書検定、宅建士を保持。2022年にKANBi専属となり、アサヒ芸能の「現役AV女優セクシー総選挙」では2023年13位、2024年総合17位。2024年12月には映画『ネトラレ、純愛。』で映画初出演を果たしています。デビュー前の2020年4月には週刊ポストのグラビアに「すず」名義で登場しており、入口がグラビアだったことも記録に残っています。
公式SNS:X(旧Twitter)/Instagram
(出典:Wikipedia「松岡すず」)
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まとめ:1年で出た人と、27年目の現役枠
7人を並べて見えたことを整理します。
- 「期間を決めて入り、決めたとおりに出る」という形がありました。西脇さんの1年限定は、8月10日の月島かのんさん(3ヶ月で引退)とも違う、本人が最初から出口を設計した記録です。そして出た後のキャリア(芸人・NPO代表・講演)の方が長い
- 名前を変えた人が2人(百瀬涼→諸星セイラ、藤崎クロエ→彩佳リリス)。昨日の3人と合わせ、2日で5人。改名はこの業界の記録の定番であることがはっきりしてきました
- 生年月日の訂正が2日連続(成瀬さん→藤崎さん)。誕生日連載としては、プロフィールの生年月日は「動くことがある」前提で見るべき、という教訓です
- 入口の多様さも続きます。劇場から(春野さん)、レディース総長・ドラマ・ラジオから(西脇さん)、そして商社から(松岡さん)
明日8月12日も、その日が誕生日の女優を調べます。
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この連載について
AV女優3,580人の誕生日を数えた独自集計をもとに、毎日その日が誕生日の女優を紹介しています。記述はすべて日本語版Wikipediaを出典とし、公開されている職業上の記録のみを扱います。誤りのご指摘はお問い合わせからお願いします。

















